パーマで楽したらいいのに
パーマが好きです。
矯正でもデジパーでもコールドでも
還元剤使う仕事が大好きです。。
今はカラー全盛期でパーマ需要は伸び悩んでます
でもみんなコテやアイロンやドライヤーでセットは一生懸命にやるんすよ
コテもアイロンもセットも苦手って人は結構いっぱいいて
パーマで楽したらいいのにって思います
薬剤選定しっかりやるのでパサつかないし
毎日コテやアイロンで仕上げる手間も減るし
もし使った時も扱いやすいですよ
伸びてくれば毛先にカールが下りてきて
違った表情が楽しめる
パーマで楽したらいいのにって思います
これで良いのか?わるいのか?
お久しぶりもいいところで。元気に店長しておりました。。
最近20代のお客様を立て続けにカットしたんですが
最近のカット…スゴイですね。めっちゃピーキーなカットしとる F1?
これで明日同じ髪型にしろって無理があるわー
とか思いながらカットなのかお直しなのかわからない仕事してました
これでカット料金同じくらいとか(向こうは4500うちは4400)
ないわー
とか思いながらあらを探して
重さを見つけて
ぶつ切りをなじませて
「アイロン使わないと形にならないでしょー」
とか言いながら
カットしてました(巻けばいい感じに動くのか?)
切りっぱなしとか平ウェーブとか三つ編みシニヨンとか外はねロブとか
いろんな流行りがあるのはわかるけど
何にもしなくてもハンドドライで形になるカット技術を身につけて
それから流行りだなんだと言ってほしいものです。
サイド軽すぎ レイヤとアウトラインなじんでない ライン出すぎ
バック前下がり~サイド後傾での角 重さのギャップ
サイドは切る 全体にバランスとる
最近読んだ本
今月はなんだか読書にはまってしまって。
もともと本を読むのは好きな方だけど、九月の読書熱は過去最高かもしれない。
二日に一冊、時には一日一冊ペースで消化してってる。不思議なもので冊数を重ねるほど、読み手である自分の面白さの懐が深くなっていって、何を読んでも面白く感じる。
積んどいた文庫もそろそろ無くなりそう。
簡単に読んだ本の紹介
「逃げ」「追い風ライダー」
どちらも題材がロードバイク。自身もロード乗るのでとても楽しく読めた
「サラバ!」
最近の本も読みたいなーと思って、原田マハと迷って買った初の西加奈子本。直木賞 とても読みやすい
「中陰の花」
「御開帳奇譚」
宗教的な話かと思いきやしっかりした小説。なぜか印象に残る
「憎悪のパレード」
「町長選挙」
「武士道ジェネレーション」
前作からファンで続きモノなので安定
「羊と鋼の森」
クラシック、とくにピアノが出てくる話は好き
「きみはぼくの宝物」
それぞれ書いた年代はだいぶ違うけど、成長モノ。読んでて楽しい
本の感想は難しいですね。
すべて楽しいで読めたんだけど、どう良かったの?ってのを書くのは難しい。
読んでみなーってしか言えない…
試行錯誤2
デジパ練習の話
まず慣れていかなくてはなーと思ってウィッグ相手にかけまくってます
この子は髪質はいいとは言えませんが(襟足はブリーチだし)逆に練習には良いです
パターン1
オーソドックスな毛先巻き ボブによさそうな内巻きCカール狙い
20㎜平巻き二回転 gmt2% 加温60℃ 5分
ちょっと濡れてたのでもう五分追加
クーリング五分でH2O2 1.5%で5分
結構かかる。
パターン2
巻き髪風~やわらかウェーブまでいけそうなSカール狙い 同じ構成でパワーアップ
20㎜平巻き二回転 gmt4% 加温70℃ 10分
クーリング五分でH2O2 1.5%で5分
おおむね狙い通り。まきまきドライ
パターン3
どこまでいけるか実験。フルウェーブ狙い
18㎜平巻き三回転(ほぼ巻き込み) gmt4% 加温80℃ 10分
60℃五分追加
クーリング五分でH2O2 1.5%で5分
ウェーブというかゆるふわ系の感じになってもうた…
まとめとして
つけデジだと、加温になるけど質感はよくなる気がする。
60℃で熱変性が始まるから矯正の時みたいにたんぱく質が整うかんじなのか?収まりが良い。
ハリっとしたウェーブ、カールが出しやすいからスタイリングも楽そう
ドライしてると、コールドのダレてくる感じとは真逆のカールが出てくる、戻ってくる感覚には慣れていかないとスタイリングに戸惑うと思う。
80℃は綺麗にボリュームが出たけどドライダメージがある。パサつく。オイル必要。
まだ酸性パーマだから攻めれるが、pH7以上のアルカリ剤使うのは怖いな。
(アルカリに傾くと熱でのタンパク変性が加速度的に早くなるから)
もう二、三回やってみて、そろそろシェイクダウンでもいいのかも!
おまけ
ひとみさんが実験してくれたやつ
GMT11%! 60℃ 10分 18㎜ 二回転
還元剤強すぎーとか思いつつ意外ときれいにかかってびっくり
ウェットでも結構ウェーブ出てた。加温がカギなのかもしれん
試行錯誤
最近デジタルパーマの導入で試行錯誤中です
今までのパーマに“熱”が加わっただけなんだけどなー
組み合わせが多くなってとっても難しい…
いつもなら還元剤+時間+二液だけの組み合わせでよかったのに、加温時間とクーリングタイムが入るだけですごい迷う。
加温は美容師にとって鬼門だと思ってたのでよっぽどのことがない限りしたくなかったんだけど、GMTとスピエラの酸性パーマ剤が出てきてから熱のアルカリ暴走がなくなって、加温OKのシチュエーションが増えて可能性は広がったのに逆に選択肢が多すぎて戸惑う。
完全乾燥までもっていくのか、生煮えのデジとコールドの中間を狙うのか、コールドの触媒になってくれればいいのか、還元剤のpHと濃度は?GMTなら何%なのか、髪質は軟毛?硬毛?ダメージは?と思いつくだけでも条件が多すぎてパンクしそう
…何通りかテストしてみるしかないっすかね。
で、なんで今更デジパなのかというと
最近“つけデジ”なる新しいデジパの方法を教えて頂いて、デジパだけど場合によっては今までのコールドより早いとか。しかもホット系パーマだから今までどうしてもダレてかかりづらかったお客様もこれならかかるのでは…?と期待して導入しました。
あ まだレンタル期間中(ギンザ美容商会様ありがとうございます!)で本導入ではないのですが。
ただより怖いものは無いとよく言いますがレンタル期間中に使い倒してやるで~
近況報告
大分ブランク空いたのでまずは近況報告から
実は今年の二月からエフィラージュカットの講習に行ってます。
六、七年前にも通ってたんですが、その時はウィッグカットのベーシックが終わってモデルトレーニングに入って、ちょっと心が折れまして、三人目の長男が生まれた時を機に育児を言い訳にお休みするようになりました。
それでもbambooではエフィラージュ・ドライカットは好きでずっと続けてました。
ただ新潟ではここ一店舗のみしかこのテクニックをしている美容室は無くて、横のつながりがないから行き詰ってしまって。サロン内のみの情報交換では限界がありますし。まあなんとなくですが停滞してる、滞ってる感覚がここ数年ずっと付きまとってまして。
それでまあ行ってみるかと、出戻って基本から始めたわけです。
行ってみた結果、新しい情報や技術はいっぱい入ってくるし、新たに課題も見つかって張り合いも出て良いことだらけです。東京日帰り講習5時間打ち上げ(飲み)込みは四十路にはきついですが、まあ楽しいです
20年近く美容師してて、またワンレンからかーってのも正直ありますが、ただ同じワンレンでも蓄積があるからか、視点が変わってるからか、面白く見えるから不思議ですね。
8月には初めてのチェックがあって、辛うじて合格出来ました。
bambooもやっと動き出した感じなのでこれからも頑張ります!
再始動。
ブログ再始動です! 記念すべき今日は2018 9/7!
前回記事が2016の二月だったから一年半?ぶりとなります。
恥ずかしながらサボっておりました…
ぼちぼちと色々書いていこうかなと思っております。