その感覚を、いつまでも忘れないでいてほしい
先日帰宅すると、目を真っ赤に泣きはらした長女が暗ーい顔で佇んでました。
長女は二年生で長女のプライドもあるからか、さすがに幼稚園児ほど簡単には泣きません。その長女が…
まさか…いじめ?学校か学童で何かあったか?それともお化けか虫か、物理的に怖い物でも出たか?と慌てて訳を聞いてみたところ、
長女「カービィのラスボスにどうしても勝てない・・・」
「もう三十回もやってるのに一度も勝てない。」
「勝ったと思ったら次のボスが出てくるし」
「一時間しかできないのに今日はそれで終ってしまった」
「どうやっても勝てない。パパやって!!」
だそうです(・_・;)
まさかゲームにしかもPCに負けて泣くとは・・・
自分が子供の時はマリオで泣く奴はいなかったな〜とか思いながら、ゲームにそれだけ感情を揺さぶられる長女の感性を羨ましいと思いました。
彼女にとっては悔しくて、それこそ泣くほど悔しいことなんでしょうけど、自分から見ると、120%味わってゲームしてるね!すっごいお得だよそれ!って感じなんですよね。だって泣くんですよ!そんな影響あるコンテンツ映画でも小説でも自分の近くにそう無いですよ。
子供の一年は遅いってよく言いますが納得です。そんなに感受性が豊かなら、毎日が発見と驚きの連続で息つく暇もないでしょうね。
振り返って自分は最近一年どころか一ヶ月、一日がやけに早く過ぎて、すっごくもったいないと思ってました。もう一度子供の感性を取り戻して一日一日を噛みしめて生きたいですね。
そういえば家の末っ子長男もトイレが怖いとか新鮮な事を言ってました。
トイレですよ。怖いってw
でもその感性がすっごく羨ましい。